「風のたより」を、2015年は東京都多摩市で開催しました

 

まちづくりは、終わらない】

「多摩」「まちづくり」というと真っ先に「多摩ニュータウン」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。昭和40年代から行われた、地域の景観を一変させるほどのニュータウン開発も落ち着いて久しい現在の多摩。すでに、まちづくりは終わったのでしょうか?
…住まいやインフラの開発が終わったあとも、人々の暮らしや社会は変わり続け、現在の「まち」のままでは様々なひずみが生まれます。そして、そこには、やってきた時期やきっかけ、想いや願いなど、さまざまな背景の人々が暮らしています。
そう、人と人が集まるところに“まちづくり”はあり続けるはず。
街の開発後の今、そしてこれから…
風のたより2015 in 多摩では、続いていくまちづくりの姿とその可能性について、探りました。

イベント概要


●プレゼンテーション&ワークショップ

開催日:2015年12月5日(土)
会場:多摩市関戸公民館 大会議室 ※京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩5分
参加費:1,000円

懇親会:終了後に聖跡桜ヶ丘駅周辺で開催

○日時 2015.12/5(土) 12:30~16:35(開場11:30)

○場所 多摩市立関戸公民館(多摩市関戸4-72)
    京王線聖跡桜ヶ丘駅から徒歩5分(新宿駅から約30分)

○タイムスケジュール(予定)

 11:30 開場

 12:30 スタート&イントロダクション&多摩のご紹介

 12:45 プレゼン①

 13:25 プレゼン②

 13:55 休憩

 14:05 プレゼン③

 14:25 プレゼン④

 14:55 プレゼン⑤

 15:25 多摩のまちづくりへの挑戦を語る

 15:35 休憩

 15:45 ワークショップ

 16:25 クロージング

 16:45 終了(交流会へ!)

プレゼンテーション団体の紹介

NPO福祉亭(東京都・多摩市)

多摩ニュータウンの入居は1971年、諏訪・永山団地から始まりました。

2002年に永山団地の商店街(永山名店会)の一角で福祉亭の活動が始まり、今年で14年目となります。

福祉亭は、いきいきまちづくり、地域の皆さんが支え合うコミュニティづくりをめざして、様々な事業を展開しています。その中心となるのが、バランスのとれた昼食の提供です。

そして、ご高齢者の利用を中心に、子育て世代や、中学生世代など異世代との様々な交流も念頭に、地域の「居場所」を運営しています。

食とエネルギーの地産地消プロジェクト(神奈川県・小田原市)

小田原市根府川の旧片浦中学校(2010年閉校)を拠点に、「食とエネルギーの地産地消」について学び、実践するプロジェクトです。

生きていく上で不可欠な食べ物とエネルギーを自分たちで作れたらいいね、という想いから、校庭を耕して循環型の体験農園を作り、自分達の手で自然エネルギー設備を製作、地域内で活用など、片浦地域から持続可能な暮らしや社会づくりを提案、発信しています。

株式会社 あわえ(徳島県・美波町)

株式会社あわえは、四国の右下:徳島県の美波町に本社を構えています。

美波町は、人口約7,500人(2014年1月現在)の、海・山・川に囲まれた自然豊かな地域です。ウミガメの産卵・保護地でもあり、NHK朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」の舞台になりました。また四国遍路の巡礼地「薬王寺」が町中心部に位置するなど、古くから漁業・農業・観光で栄えてきた町です。

株式会社あわえは、2013年6月に地域活性に係る各種プロデュース事業を展開することを目的に設立し、徳島県美波町へのサテライトオフィス誘致、および若者移住に向けた支援事業などに取り組んでいます。

生活バスちばにう友の会(千葉県・印西市)

千葉ニュータウン地域の交通問題(北総線の高運賃、高齢者などクルマ社会に対応できない交通弱者の発生)に対応して、2014年6月、住民と地域のバス会社が協働して、路線バス「生活バスちばにう」事業をスタートさせた。

当会は、このバス事業を支援する住民の会。

主に、バス運営に関する広報活動を受け持つとともに、このバス事業が住民の強い要望を受けて運行されていることを地域社会にアピールする活動を展開している。

団地生活デザイン(埼玉県・入間市)

築40年前後の郊外の分譲団地を舞台に、「100年住み継ぐ団地創り」を目標に活動している団体。団地のセルフリノベーションのサポート、団地のシェアルームの運営、団地のプロデュースを手掛ける。

2014年度からは、狭山市の新狭山ハイツで、団地のブランド化を図るプロジェクトを地域のNPOと共に推進中。

そのプロジェクトのいち企画である「はいつ特命大使」は、郊外の団地を盛り上げる新たな取り組みとして、新聞やTVなどからも注目されている。


プレイベント 多摩まちあるき

 多摩の魅力を、まちあるきを通じて感じる3コースをご用意しました(1コースから参加可)

★各コース終了後、懇親会を開催

Aコース『歴史文化』

○日 時 10月31日(土)13:30~16:30

○集 合 聖蹟桜ヶ丘駅西口改札前(京王線・新宿駅から約30分)

○参加費 500円 (天候やコースによっては別途バス代210円)

○定 員 15名

【概要】 

開発された新しいまちというイメージが強い多摩市ですが、実は歴史的にも文化的にも魅力ある地域資源が多く残されています。

鎌倉時代に防衛拠点として設けられた関所「霞ノ関」、鎌倉末期におこった「関戸の合戦」の古戦場跡、1489年に建立された関戸村の鎮守である熊野神社、開発前の多摩丘陵が残る原峰公園、ひと昔前の多摩の面影をとどめる多摩市役所の裏手、と見どころは枚挙に暇がありません。

歴史文化コースでは、地域の歴史や文化に想いを馳せながら多摩のまちを歩きます。

 (コース)

聖跡桜ヶ丘駅⇒関戸古戦場跡⇒熊野神社⇒霞ノ関南木戸柵跡⇒原峰公園⇒聖跡桜ヶ丘駅

Bコース『聖蹟桜ヶ丘』

○日 時 11月14日(土)13:30~16:30

○集 合 聖蹟桜ヶ丘駅西口改札前(京王線・新宿駅から約30分)

○参加費 500円

○定 員 15名

【概要】

映画「耳をすませば」のモデルと言われる聖蹟桜ヶ丘周辺を、映画の主人公・月島雫の気持ちになって歩いてみませんか。駅の列車接近音が主題歌「カントリーロード」に変更されたり、映画の世界観を表したモニュメント「青春のポスト」が設置されたりと、聖蹟桜ヶ丘では「耳をすませば」を活かしたまちづくりに取り組んでいます。これらの取り組みは新聞をはじめとする各種メディアで多く報道され、たくさんの方々から注目を浴びています。このようにジブリ映画ファンにとってはホットな場所とも言える聖蹟桜ヶ丘。駅から映画ロケ地を巡ると、お馴染みのあの風景に出逢えます。

(コース)

聖蹟桜ヶ丘駅前⇒いろは坂⇒金毘羅宮⇒原峰公園⇒聖蹟桜ヶ丘駅

Cコース『多摩ニュータウン』

○日 時 11月15日(日)13:30~16:30

集 合 永山駅改札前(京王線または小田急線・新宿駅から約40分)

参加費 500円

○定 員 15名

【概要】

稲城市・多摩市・町田市・八王子市にまたがる多摩丘陵に開発された多摩ニュータウン。開発の目的は、当初の「住宅を大量に早く供給する」ことから、仕事やにぎわいの創出など「時間をかけて理想的な都市をつくる」ことへと変化していきました。

1965年から2006年までの約40年にわたる開発を経て、現在では約20万もの人が住んでいます。しかし、ニュータウンの住民の高齢化により、“オールドタウン”と揶揄されることも。そのような中、長くこのまちで暮らしてきた方々も、そして新たに入居してきた方々も、“オールドタウン”ではない新たなニュータウンのモデルを作ろうとしています。

今また変わりつつあるニュータウンの姿を通して、今後のまちづくりを考えてみてはいかがでしょうか。

(コース)

永山駅⇒諏訪ブリリア⇒豊ヶ丘中学校跡地⇒多摩中央公園⇒多摩センター駅